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八戸市新美術館の開館が楽しみすぎてマイクラで建築しちゃいました

どうもshineriです。

平成32年度末に開館予定の八戸市新美術館。準備は大変ですが、完成がとても楽しみ。しかし平成32年度末って、2021年……?まだ3年もあるなんて待てない!

(2019年追記:開館予定は2021年夏頃に変更になりました)

ということで、楽しみすぎて待てないので、勝手に八戸市新美術館を建築しちゃいました。そう、マインクラフトの世界で。

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完成したマイクラ八戸市新美術館

ちなみに↓が正式な完成予想図です。

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八戸市新美術館完成予想図(https://www.city.hachinohe.aomori.jp/index.cfm/12,114926,43,242,htmlより引用)

※注:このマインクラフトのマップは、ファンである個人の趣味として制作したものであり、関連団体等から宣伝の依頼を受けて作ったものではありません。

 

総制作時間18時間。クリエイティブモードでのガチ建築は初めてで、試行錯誤しながらの建築でした。

なお、八戸市HPの下記リンク先でも公開している「八戸市新美術館建築工事基本設計概要版」に掲載されている建築図面等を参考にしました。

八戸市 - 八戸市新美術館建設工事基本設計の概要について

 

建築を始める前に設定したのがスケール感。マイクラの世界では、"2マス=身長"です。私の身長は約150cmなので、"2マス=1.5m"と設定しました。

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サイズが決まったら、図面を見ながら基礎となるブロックを慎重に置いていきます。基本的な構造の部分には、白いコンクリートブロックを使います。

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最初に大きさを間違うと大変なので、時々上からも確認。黒いのはブラックキューブという黒い部屋です。

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だいたい図面通りの基礎が完成!

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作った基礎を目印にブロックを重ね、壁を作っていきます。

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天井にはハーフブロック敷きつめて。

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いい感じに柱や壁が立ち上がってきました。右上の天井のある部屋がメインの展示室"ホワイトキューブ"です。

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大きな創造空間となる"ジャイアントルーム"の高い屋根も立ち上げました。しかし大変なのはここからだった……。

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えっ、暗!!(マイクラだけに)

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↑は右上のホワイトキューブの中。天井を作ったせいで真っ暗です。思わずレッドストーントーチをたくさん置いてしまい怪しげな雰囲気に。こんなムーディーな展示をしたら面白そうですが、それにしても暗すぎます。よくある光源ブロックとして松明があります。が……!展示室は火気厳禁だ!!

そこで考えた対応策が、光るグロウストーンを、光を透過させるハーフブロックで覆って明かりを確保する方法。

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当初の計画以上に大変な作業となり、途中で何度も諦めるかどうかの脳内会議を開催しました。

 

床はすべて掘り下げ、グロウストーンを敷きつめまくる。

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 ハーフブロックで覆いまくる。

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天井も同様である。

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全てをこんな風に。

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しかしこの試みのおかげで暗かったホワイトキューブがこんなに明るくなりました。やった努力が反映される、マインクラフトのいいところ。

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引き続き明かりの確保を意識しながら建築。1階部分の形が見えてきました。

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2階部分の部屋も作り、ジャイアントルームにハイサイドライトを取り入れるガラスを貼りました。右側に大きく張り出している壁は収蔵庫部分です。

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内装もこだわりました。事務室は灰色のカーペットを敷いたり。

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収蔵庫の大扉は、濃い灰色ブロックと鉄格子でそれらしい雰囲気を作り、

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作品用大型エレベーター内はレバーやボタンで再現。扉は上から下がるタイプです。

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・・・・・・ 

そして、ついに完成!!!!!!

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ご覧ください、夜でもこんなに明るく輝いています!!

さあ、早速ジャイアントルームに入ってみましょう。おお、天井が高い!クリーパーやスケルトン、馬まで楽しそうにしています。

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ホワイトキューブに絵を飾ってみたら早速クリーパーが見にきました。

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こんなに大きな絵を何枚も飾れます。

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続いて小さめのギャラリースペース。展示台の上にこんなオブジェを飾ってみました。

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ガラスの展示ケースの中には掛軸や着物を展示。

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小さめの絵を掛けて、じっくり鑑賞できるような展示も。

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このワールドでどんな展示をするか考えると楽しいかも!? 

長らく取り組みたくてうずうずしていた、マインクラフトで八戸市新美術館を建築するという試み。予想以上の作業量でしたが、非常に大きな達成感を得られました。

まだ見ぬ八戸市新美術館をこうして自分の手で作ることができ、ますます新美術館オープンが待ち遠しくなりました。

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ではでは、また次の投稿でお会いしましょう!shineriでした。